クラフトプロダクションTEQUILA AHA TORO

１２０年テキーラを作り続けている我々だからこそできる最高に完熟したアガベを見分けることができるのです。

伝統

19世紀創業

品質

最上級品質のテキーラ

手作り

手吹きガラスをボトルに使用

テキーラ作り

テキーラ作りは料理にも似ています。最高の素材、適量の調味料と時間。 120年にも渡るテキーラ作りの経験が、個々のアガベの収穫にもっとも適した瞬間を見極めます。熟練したヒマドール達がコア（円形をしたクワに似た農具）を用いて、収穫に最適なアガベの全ての葉を削ぎ落とした中心部分をピニャと呼びます。

大きさにもよりますが、ピニャを２〜４分割し形を整え、レンガ造りのオーブンの中にそれぞれがしっかりと蒸気の熱で調理されるように配置していきます。そうすることにより、何年もかかってアガベに蓄えられたデンプンを糖分に変えていけるのです。

調理されたピニャは粉砕機によって潰され、水を加えて糖分と繊維に分け、蜜を
取り出します。
この蜜をステンレス製の槽に注ぎ込み、酵母（微生物）が自然発酵の工程で増殖
を繰り返し、蜜がアルコールに変わるために適温となるよう水を加えていきます
。この発酵によりできたものをモスト、と呼びます。

このモストには32種類のアルコールが含まれており、蒸留器で蒸留することによ
ってそこから雑味を取り除き、その結果、アハトロ・ファミリーが世界に誇るテ
キーラが出来上がります。

テキーラの熟成テキーラの熟成

蒸留器から出てきたコラソン（もしくは精製されたテキーラ）は雨の滴のように透明で、テキーラブランコとして販売することができます。これを、テキーラの純粋主義者達は「真のテキーラ」と呼びます。木製の樽で熟成し新たな風味を加えることによりさらに上質になることは自然なことなのですが、テキーラ純粋主義者にとっては「テキーラそのものがすでに豊かな風味を持っているので、他の味（木樽）を必要としない」のです。（アルコール飲料の分野では、テキーラは風味のニュアンスとバランスの完全さでは突出しています）。

ボトル

他に類を見ないテキーラには、それと同様に特別なボトルも必要となります。私たちの様々な製品のために、アーティスト達の手によってメキシコの豊かな素材と伝統製法を用いて限定されたボトルが作られました。アハトロ・ファミリーの最高のテキーラを手に入れるのは、それと同時に、芸術的な価値を持つボトルをも手に入れることになるのです。

ハリスコ州のグアダラハラ一帯での手吹きガラスの生産は、19世紀後半に始まりました。それ以降、この地はメキシコでの手吹きガラスの一大生産地となっていることから、私たちも自信を持ってこれらを使っています。

メキシコでの陶器の歴史は何千年も前に始まり、鍋やその他陶器などに地方色豊かな芸術性をもたらしています。その長い年月続く技術と現代アートを融合させて、テキーラ「ロクアス」のボトルを作り上げました。